菜の花っこ5歳児さん
待ちに待った釘打ち。
切り終えた、土台に角材を打ち込んでいきます。
できるかな?できないかな?嫌やな。しんどいな。
難しいな。そんな気持ちは誰にだってある。
逆に、嬉しいー!やってみたい!任せとけー!
そんな気持ちもある。
実際やり始めると、思っていたよりも私得意かも。好きかも。
難しいかも。もっともっとやりたい。様々な気持ちも湧いてきます。
そのどれもが、子どもたちのシンプルでありのままの気持ちです。
でも大切なことは、そっぽを向いてやらないと決めてもいい。
悔し涙も素晴らしい。思うよりもできなくてもいい。早いや遅い、沢山できた・・。
そんな事よりも、自分ができたから、同じことを相手にも共用をする。
誰かと比較して優劣を作る。自分の考えが正しい。
そんな頑なな人や物事の見方が時に、相手を問い詰め要求し苦しめ
心を痛める大きな力となるかもしれません。
私達みんなで床作りあげよう!その中で、得意な事、苦手な事、
向き合い方も、同じじゃなくても貴方も私も
抱く思いや感情は等しい。互いに信じあい、尊重しあいやり抜いていく
そんなきっかけとなる実感をした出会いがあったり、新しい自分達に出会い
役割分担したり、それぞれの精一杯を喜びに変えながら、本当に
子ども達の姿がどんどん変化を見せてくれました。
1打ち1打ちにそれぞれの思いがこもったトントンカンカンの音が気持ちよく響き、
嬉しくって嬉しくって見ててやー!そんな1日でしたよ。
ほんの少しは前、初めて立っちした。初めて話した。初めてミルクを飲んだ。
初めてだらけの日々に子ども達は、思いっきり特別な愛情で大人達に包まれてきたと思います。
だけど、たっと5年で、できて当たり前でしょう!もう大きいから。英語や文字学習。
生まれてまだ、5・6年。今日、初めての床作り。釘打ち。はじめてを子ども達と一緒に
過ごせられた事。ほーんと私の大きな力となりました。
明日は、床貼り!楽しみです。