11月1〜7日
この間の毎日は、たけのこ畑の作業です。
ひと昔は、全て人力で冬の間、家族総出で何ヶ月もかけて行なっていた作業とお聞きしています。
ツルハシで、土を削る。もちろん土の中には
ブチ(根っこ)が走っています。それをブチきりで切ってはまた削る。
そして、スコップやジョレン、竹ミノで土を入れては置いていきます。
車や道のない時代、一輪車が生まれた時代、一杯の土を取るのに
どれだけの思いと時間が流れたのでしょうか?
今はユンボで一杯の土を取るのに10秒もかかりませんが、
昭和初期から平成最後の今、たった100年あまりで
大きく変化しました。そうんな風に思うと、
変わらず大切なものもありますが、社会は動くんですね。
それなら!と、楽しい創造をしながら、今日も
ユンボのオペレーター、そして、一輪車を押し続ける今日でした。