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大原野産 ゆうき筍のご紹介

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京筍は、アクやえぐみが少なく柔らかいのが特徴ですが、更に、豊かな風味に加え、ほのかな甘み、香り、歯ざわり共に一級品です。この上品な味を生み出す ”たけのこ畑”を、ほり薮と呼び、1年をかけて、伝統の土作りや歴史ある栽培方法をそのままの形で受け継ぎ大切に育てています。

春4月〜6月
芯どめ・1度目の肥料
 収穫時期を終えるとすぐ、親竹として育てていた筍は大きく成長を続けます。しかし、そのまま放っておくと、余分な葉や枝の重さに耐えられず倒れてしまうため、一年目の竹の先端を止める ”芯どめ”をします。そうすることで、1本1本の竹の葉や枝にも日がそそぎ、たけのこ畑は、お日様の光を心地よく浴びることができ互いに根の成長も助けます。

その頃になると、雑草や細く小さな竹が生え始める為、冬までの間こまめに鍬で刈り取り、手作業で草抜きをします。同時に、本格的に梅雨入りする前に一歩進んでは鍬で穴を開け肥料を入れ蓋をします。(下の写真)

夏7月〜8月
親だけの伐採
毎年、親だけを立てています。1年目の根は地上近くを走り、その下に、2、3、4、5、年目の根ぶち(根)が順番に地面の下で層を作っています。実は、筍を産み始めるには3年目からと言われ、3月中頃から出回る早堀の筍になります。5年目の親竹は根が深く、掘り起こすのが難しいほど、収穫する頃には大きく成長しています。その為、毎年、親だけを立てるのと同時に、筍を産まない6〜7年目の古い竹を切り倒しています。

秋9月〜11月
敷き藁
 収穫したお米の藁をたけのこ畑一面に敷き詰めて行きます。この作業は、良質な筍を生み出すには欠かせない大切な作業になります。

冬12〜2月
土入れ
冬を迎える頃、青々しく輝く竹林から一気に絶景に変わります。それは、土置き作業を終えると、まるで日本庭園を思わせる風景と情景が浮かび上がります。土入れは、一輪車で一杯づつ藁の上に置いてはうっすらと土を広げて行きます。本当に重労働で大変ですが、この作業を毎年重ねるからこそ、フカフカの土壌となり上品な白子筍が生まれます。

3月〜5月
収穫開始
土入れを終えたあと、たけのこ畑に極力出入りはしません。それは、フカフカの土を無駄に踏みしめないで地割れを見極めるためです。土の中にある筍をみつ見つけては印をつけ大きくなるのを待ち、専用の道具(ホリ)で大切に掘り上げていきます。また、筍は空気や光の当たると乾燥して硬くなってしまうため、”朝掘り”といって、早朝の薄暗いうちに収穫を終え、新鮮な状態で出荷しています。

土作りにこだわった、あさも畑の京筍

大原野でも良質のテンコと呼ばれる白い粘土の土に恵まれた”たけのこ畑”。

ご家庭向け、贈答用などの販売、ご注文は随時準備を進めてまいりますので、

ご縁がありましたら ”ゆうき、たけのこ”をよろしくお願いいたします。

2020年度の販売は終了いたしました。

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*ご注文状況によりお届け日が前後するかもしれませんがご了承ください。

*収穫後、その日のうちに、クール宅急便にてお送りします。